2015年12月31日木曜日

ウルトラマンコスモス 第50話 カオスの敵

マザルガス登場


遂に、カオスヘッダーに天敵が出現。


カオスヘッダーは、結果的に番組打ち切りを前提として放送された「特別総集編2 コスモス最後の戦い」によれば、「人工的に造られた生命体」との事だが、人工生命体に天敵が存在するのは近未来を先取りした展開だ。


体内に、分解・消化「酵素」(ドイガキ隊員が、カオスキメラと命名)を有し、カオスヘッダーを頭部(各隊員のセリフでは、「口」と表現されているが、ならば顔の中に配置されている両目の下の口は、デザイン的には不要なのでは?)から取り込むマザルガス。


天敵の出現に、「TEAM EYES」は保護を試みるが、西条武官の「彼なりの正義」が仇に。


ハズミ科学主任に開発させ、結果的に脅威の破壊力(怪獣を、細胞レベルから死に追いやる。)を持ってしまった「ダビデス909」を使用。


ハズミの、身を呈しての阻止も実らなかった。


「ダビデス909」を発射した防衛軍の戦闘機に、立体感が無かったのは残念。


CGの悪い面?


「ダビデス909」を撃ち込まれた事により、カオスキメラが破壊され、マザルガスがカオス化したのは何と言う皮肉だろうか。


怒りのコスモスが、カオス化したマザルガスとカオスヘッダーを倒すが、人類がカオスヘッダーへの対抗手段を失ってしまったのは事実。


「民間」に籍を移したハズミさんの研究に期待。


PS


バンダイのソフビ怪獣マザルガスは、タグの裏面に「第51話」と表記されているが、これは当初の放映予定の第50話だったのがカットされたので仕方の無い事。


珍しいケースですね。

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