2015年12月26日土曜日

ウルトラマンコスモス 第45話 遊園地伝説

ムゲラ登場


宇宙ポイントA26に出現したワームホール。


そこから出現した、巨大なUFO。


根源的破滅招来体とグランスフィアを連想させるには十分だったが、勿論、登場するはずもない事。


しかし、「らくだ便」は、しっかりと顔出しを。


「ファンタジーランド」の閉演に伴う、こうだい君の引っ越し用の荷造りに、その段ボール箱が使用されていたのだ。


「大人の都合」(不景気の影響のようだが、今の時代を反映している。)で居場所を失ってしまうムゲラの行く末を心配するこうだい君。


ワームホール出現により、「ファンタジーランド」でデート中のムサシ隊員とアヤノ隊員は、緊急呼び出しを受ける。


2人の仲は、公認なのかな?


2人が過ごした学生時代には、遊園地に居るらしいムゲラが話題になった時期があったそうだが、個人的には少し現実味に欠けると思われるのだが・・・。


少女時代のアヤノ(近内里緒ちゃん=準レギュラー!?)ちゃんは、傷んでバラバラになってしまったお人形さんを、ムゲラに治してもらった事があったのだ。


こういうのは、「夢」があって良いですね。


ムゲラの居場所を守ろうと、園内を探すこうだい君。


彼を見つけた防衛軍の誤射が、謎の巨大UFOの攻撃を引き起こす。


当然、武力行使で対抗する防衛軍戦車部隊。


登場したコスモスが、戦車の砲弾を捕え、炸裂する前に束ねて佐原司令官の前に「お返し」する姿は圧巻。


いかにもバツが悪そうな、彼の表情が面白い。


こちらの都合で攻撃する事がなければ、無用の争いは避けられたのだが、コスモスが現れなければ、それに気が付かない「大人の都合」にはウンザリだ。


巨大なUFOの正体が、ムゲラの母船だったとは驚き。


しかも、その一部は遊園地によく似た構造をしていた。


なぜ、ムゲラが遊園地に潜んでいたのかが納得。


アヤノの眼にも、ムゲラの姿が映っていた。


佐原司令官も、シノブリーダー、フブキ隊員、ドイガキ隊員と万事解決として万歳をしていたが、今回は彼らの「心」をも救う事が出来たのだろうか。


少なくとも「遊園地伝説」は、こうだい君とアヤノの心の中に生き続けていくに違いない。


ムゲラって、赤ちゃんのような「プニュプニュ」した感触がありそうで、とても可愛い。


「円谷版キューピーさん」みたいですね。

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