2015年12月20日日曜日

ウルトラマンコスモス 第39話 邪悪の光

カオスウルトラマン登場


「テックスピナー1号」完成の喜びも束の間に、カオスヘッダーがトレジャーベースに侵入してしまった。


執拗に、ムサシ=コスモスを襲う。


そして、ムサシに取り付いてしまった。


庇い切れないと判断したコスモスは、ムサシに変身を促す。


しかし、同時にカオスウルトラマンが誕生してしまった。


かつてのニセウルトラマンは、宇宙人(ザラブ星人=にせウルトラマン、ババルウ星人=にせアストラ、アルギュロス=ニセウルトラマンアグル)が変身した姿。


もしくは、姿を似せたロボット(にせウルトラセブン、エースロボット、テラノイド)や、データをサンプリングして姿、形を模した者(ニセウルトラマンガイア)であった。


(その他として、妄想ウルトラセブン、イーヴィルティガ、幻影ウルトラマンアグルが存在。)


しかし、今回は直接ウルトラマンコスモス(ムサシ)に、カオスヘッダーが憑依し実体化してしまった。


すなわち、最強のニセウルトラマンである事に異存はない。


(テラノイドに、スフィアが取り付いた例もあり。)


そんなカオスウルトラマンを迎え撃ったコスモスであったが、エネルギーを消耗し力尽きてしまう。


ムサシの姿に戻ったが、所詮はカオスウルトラマンの敵ではない。


邪悪な光に姿を変えたカオスヘッダーに、全身を包み込まれてしまった。


今回は、ここまで。


ちょっと、辛口な意見を。


あれだけ「TEAM EYES」を敵視していた「防衛軍」が、素直にドイガキ隊員が持つカオスヘッダーのデータを必要としているのは・・・。


地球の一大事と言えば、それまでだが。


彼らの、プライドの葛藤を描写して欲しかったのだ。


また、群衆が逃げ惑うシーン、人々がTVモニターを食い入るように見つめるシーンがあれば、もっとリアリティが感じられたのではなかろうか。


「防衛軍」のワッペンは「JADF」なのに、「防衛軍」と「TEAM EYES」の対策会議のモニターのテロップが、「JDAF」になっていたのは、ちょっと変?


PSコスモスが姿を消した地点にムサシが現れ、カオスヘッダーにさらわれてしまったのだから、もうコスモスの正体はバレバレなのでは・・・。

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