カオスウルトラマン登場
「テックスピナー1号」完成の喜びも束の間に、カオスヘッダーがトレジャーベースに侵入してしまった。
執拗に、ムサシ=コスモスを襲う。
そして、ムサシに取り付いてしまった。
庇い切れないと判断したコスモスは、ムサシに変身を促す。
しかし、同時にカオスウルトラマンが誕生してしまった。
かつてのニセウルトラマンは、宇宙人(ザラブ星人=にせウルトラマン、ババルウ星人=にせアストラ、アルギュロス=ニセウルトラマンアグル)が変身した姿。
もしくは、姿を似せたロボット(にせウルトラセブン、エースロボット、テラノイド)や、データをサンプリングして姿、形を模した者(ニセウルトラマンガイア)であった。
(その他として、妄想ウルトラセブン、イーヴィルティガ、幻影ウルトラマンアグルが存在。)
しかし、今回は直接ウルトラマンコスモス(ムサシ)に、カオスヘッダーが憑依し実体化してしまった。
すなわち、最強のニセウルトラマンである事に異存はない。
(テラノイドに、スフィアが取り付いた例もあり。)
そんなカオスウルトラマンを迎え撃ったコスモスであったが、エネルギーを消耗し力尽きてしまう。
ムサシの姿に戻ったが、所詮はカオスウルトラマンの敵ではない。
邪悪な光に姿を変えたカオスヘッダーに、全身を包み込まれてしまった。
今回は、ここまで。
ちょっと、辛口な意見を。
あれだけ「TEAM EYES」を敵視していた「防衛軍」が、素直にドイガキ隊員が持つカオスヘッダーのデータを必要としているのは・・・。
地球の一大事と言えば、それまでだが。
彼らの、プライドの葛藤を描写して欲しかったのだ。
また、群衆が逃げ惑うシーン、人々がTVモニターを食い入るように見つめるシーンがあれば、もっとリアリティが感じられたのではなかろうか。
「防衛軍」のワッペンは「JADF」なのに、「防衛軍」と「TEAM EYES」の対策会議のモニターのテロップが、「JDAF」になっていたのは、ちょっと変?
PSコスモスが姿を消した地点にムサシが現れ、カオスヘッダーにさらわれてしまったのだから、もうコスモスの正体はバレバレなのでは・・・。
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