2015年12月25日金曜日

ウルトラマンコスモス 第44話 ギギVSゴン

ギギドクター 三面次元人ギギ  クレバーゴン クレバーゴンジャイアント 登場


ダダ(『ウルトラマン』)とクレージーゴン(『ウルトラセブン』)の対決が、「平成」の時代に実現と
言ったところだ。


ゴン(クレバーゴン)をシェパードに乗せて、帰還するムサシ。


「治療、痛くなかったか、ゴン?」と語りかけていたが、本木博士のところで「治療」してもらったのだろうか。


せめて、木本博士のセリフが欲しかったですね。


ムサシ曰く「カミナリおばさん」ことサワグチ女史の「量子次元移送システム」の実験中に姿を現した、ドクターでもあるギギ(ドクターXX01)。


しかも、翻訳機を持参していた。


次元崩壊の危機のため、軍人達(ギギ=赤、青、黄の眼を持つ種族)は、再び数千億人の移転先として地球を求めていた。


眼の形状により、軍人と科学者に分類されているという事は、彼らの頭部は、フルフェイスのヘルメットにゴーグル仕様なのだろうか。


移送システムは既に地球に設置されており、人間の科学力では破壊は出来ないが、ギギドクターなら移送システムの目的地を、別の次元に変更出来るとの事。


しかし、3時間の時間稼ぎが必要。


3種の軍人ギギが、合体(トリプルファイターみたい!?)して、巨大化。


迎え撃つ、コスモス。


シノブリーダーに、変身の場面を見られたのではと肝を冷やしたが、「コスモス、ムサシ隊員を守って。」と叫んでいたので一安心のようだ。


ギギは前回の教訓を生かし、頭部にバリヤーを張り防御力を高めており、コスモスを圧倒。


3体に分離し、攻撃をたたみ掛ける。


駆け付けるフブキ隊員とドイガキ隊員だったが、先程、ギギの頭上から攻撃したテックサンダーは、誰が操縦していたのだろうか?


コスモスのピンチを救ったのは、「逆もまた真なり。」との日本の諺(ことわざ)を知っていたギギドクターの機転だった。


原子間の重力を操る専用銃のビームを、ゴンに浴びせ巨大化させたのだ。


でも、ヒウラキャップとサワグチ女史とギギドクターは、ゴンの体内に収容され移動した後に、巨大化してから等身大に戻っていたので、少しインパクトが薄かったように感じられた。


ゴンに背後から頭を叩かれ、青眼のギギが怯んだ隙に、体勢を立て直すコスモス。


ギギは、再び三位一体となるも、コスモスの敵ではなかった。


「ウルトラマンコスモス、我々にチャンスを!」とギギドクターが叫ぶ。


次元間でさ迷うギギを生みだす事もなく、無事解決。


「倒すべき敵と、守るべき者。」が明快であるだけに、説得力十分。


ヒウラがヤキモキしていた、サワグチ女史とギギドクターの仲も、同性間の情と知り「一件落着」。


しかし、「XX」が女性の染色体を現し、翻訳装置の音声が男性のものに過ぎなかったとは・・・。



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