カオスパラスタン パラスタン 登場
コスモスの援護を、グラップアームで行うテックブースター。
どこかで見たと思ったら、劇場版『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』で活躍した、「SRC」のライドメカであるトロイトータルのドデカグローブの改良型のようだ。
遊星ジュランの洞窟で、ミツヤ隊員を発見したムサシ。
遊星ジュランの文明を築いたのは、異星からやって来た宇宙人との事。
石碑に記されていた魔獣が、今また暴れているのだ。
カオスヘッダーが取り憑付いたのはカオスパラスタンだけでなく、遊星ジュランそのものにも取り憑き、その軌道を変えていたのだ。
カオスヘッダーは光の粒子状のまま、ムサシを襲撃。
その頃、「TEAM EYES」も石碑の解読に成功。
「文明を破壊され、力も無い我らの前に光の巨人が現れ、悪の光を打ち倒した時、魔獣、守護獣に戻り、星の軌道も戻った。」と記されていた。
宇宙人は遊星ジュランを去ってしまったが、この宇宙人はもとより、もっと気になるのが「光の巨人」というフレーズ。
ラストで、フブキ隊員も同様の事を口にしているが、コスモスの事を指しているのか、それとも、『ウルトラマン』第7話や『ウルトラマン80』第8話に登場した「光の巨人」なのかと想像すると、「夢」が広がります。
しかし、カオスヘッダーの存在が、遥か遠い昔から存在していたのも事実なのは怖い。
洞窟内で巨大化し、地上に再び姿を現したカオスパラスタン。
その口から放たれた破壊光線を、身を呈して遮ったのはコスモスだった。
しかも変身、登場と同時に、まばゆいばかりの姿を現したコスモスの何と美しい事。
光の巨人に相応しく、光の姿で実体化。
ワンカットの中に、CGが見事に生かされている。
しかも、足元のヒウラキャップ達も違和感無く収められている。
コスモスの光線を浴び、カオスパラスタンは守護獣の姿を取り戻すが、カオスヘッダーはしつこい。
光の集合体を実体化させ、頭部の角は邪悪さを増し、更に凶暴化。
だが、コロナモードにチェンジしたコスモスの敵ではなかった。
遊星ジュランの軌道は変わらず、地球を目指していたが、弱っていた守護獣が、コスモスから光のエネルギーを分け与えられた事により、事態は解決へと向かったのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。