2015年12月3日木曜日

ウルトラマンコスモス 第22話 テックブースター出動せよ(後編)

カオスパラスタン パラスタン 登場




コスモスの援護を、グラップアームで行うテックブースター。




どこかで見たと思ったら、劇場版『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』で活躍した、「SRC」のライドメカであるトロイトータルのドデカグローブの改良型のようだ。




遊星ジュランの洞窟で、ミツヤ隊員を発見したムサシ。




遊星ジュランの文明を築いたのは、異星からやって来た宇宙人との事。




石碑に記されていた魔獣が、今また暴れているのだ。




カオスヘッダーが取り憑付いたのはカオスパラスタンだけでなく、遊星ジュランそのものにも取り憑き、その軌道を変えていたのだ。




カオスヘッダーは光の粒子状のまま、ムサシを襲撃。


その頃、「TEAM EYES」も石碑の解読に成功。




「文明を破壊され、力も無い我らの前に光の巨人が現れ、悪の光を打ち倒した時、魔獣、守護獣に戻り、星の軌道も戻った。」と記されていた。




宇宙人は遊星ジュランを去ってしまったが、この宇宙人はもとより、もっと気になるのが「光の巨人」というフレーズ。




ラストで、フブキ隊員も同様の事を口にしているが、コスモスの事を指しているのか、それとも、『ウルトラマン』第7話や『ウルトラマン80』第8話に登場した「光の巨人」なのかと想像すると、「夢」が広がります。




しかし、カオスヘッダーの存在が、遥か遠い昔から存在していたのも事実なのは怖い。




洞窟内で巨大化し、地上に再び姿を現したカオスパラスタン。




その口から放たれた破壊光線を、身を呈して遮ったのはコスモスだった。




しかも変身、登場と同時に、まばゆいばかりの姿を現したコスモスの何と美しい事。




光の巨人に相応しく、光の姿で実体化。




ワンカットの中に、CGが見事に生かされている。




しかも、足元のヒウラキャップ達も違和感無く収められている。




コスモスの光線を浴び、カオスパラスタンは守護獣の姿を取り戻すが、カオスヘッダーはしつこい。




光の集合体を実体化させ、頭部の角は邪悪さを増し、更に凶暴化。




だが、コロナモードにチェンジしたコスモスの敵ではなかった。




遊星ジュランの軌道は変わらず、地球を目指していたが、弱っていた守護獣が、コスモスから光のエネルギーを分け与えられた事により、事態は解決へと向かったのだ。

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