2015年12月17日木曜日

ウルトラマンコスモス 第36話 妖怪の山

ヤマワラワ マハゲノム登場


今回は、思わぬところからアヤノ隊員が大活躍。


ヤマワラワの再登場は、嬉しい限り。


鏑矢諸島に保護されていなくても、自然の中で人間と共存しているのは何よりだ。


ヤマワラワ山脈の麓の、日高村で巻き起こった大(珍?)事件。


ヤマワラワが町に行こうとして乗り込んだのは、やはり「らくだ便」。


原田監督の作品は、アヤノ隊員のカエルの縫いぐるみ、場面転換での木の実を使ったスライドシーン等、小道具が冴え渡る。


登場する子供たちも、首に携帯電話を吊り下げています。


神楽による伝説の如く、民芸品のような赤鬼妖怪(怪獣)マハゲノムが、防衛軍戦闘部隊「ベンガルズ」から逃走した先は、日高村だった。


戦車だけで、隊員が登場していないので、「ベンガルズ」の印象が薄いのは否めない。


「TEAM EYES」がマハゲノム対策に追われていた為、アヤノの「単独調査」が実現。


日高村は、年に一度の「鬼まつり」を翌日に控えていたが、過去の伝説が現実に起こってしまったのだ。


妖怪様が、悪い鬼・マハゲラを退治するという・・・。


サクラちゃんら4人とアヤノはヤマワラワをかくまうが、マハゲノムが暴れまくる為、巨大化して対峙。


ボクサー顔負けのパンチを乱打。


平成版『キングコング対ゴジラ』と言うのは、ちょっと言い過ぎかな。


ウルトラシリーズで、妖怪同士が激突するのも珍しい。


彼女達のもとを、そっと離れコスモスに変身するムサシ。


同時に、アヤノが怪訝な表情を浮かべる。


今回ばかりはアヤノも、コスモス=ムサシと確信したのではなかろうか。


ラストシーンで、アヤノの髪型も含めて茶化していたが、後の祭りなのでは・・・。


伝説の如く、マハゲノムを封印したのはヤマワラワだった。


マハゲノムを「さば折り」状態で抱え込み、ヤマワラワが発光。


共に縮小化すると共に封印。


ヤマワラワは、「光の獣人(巨人)」なのだろうか。


また、会えるよね。


祐一くん(第9話「森の友だち」)だって、会いたいのだから。

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