2015年11月6日金曜日

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編と思われがちだが、世界観の継続ではなく「姉妹編的な内容。


子供の頃は恐くて遠慮していたが、ある程度大人になって観賞すると、とても味わい深いさ作品でもある。


山彦=ヤマヒコ=山をサンと読む、海彦=ウミヒコ=海をカイと読むから、それぞれサンダとガイラと命名。


兄がサンダで、弟がガイラ。


身長はサンダが30メートルで、ガイラより5メートル大きい。


ガイラは、サンダの細胞から誕生。


ガイラは、兄のサンダに隠れて人間を食していた。


兄は、これが許せなかったのだ。


ガイラが人間を食べる場面は、上手くイメージで処理されているが、暗闇にアップで映し出されるガイラの顔のアップには、ドッキリ。


かなり、恐い。


東宝特撮では、これが限界の表現なのだろう。


特技監督の円谷英二氏は、「生理的に憎悪感を覚えるような演出はしない。」(趣意)との理念を述べられていたが、ギリギリのラインでの演出のように感じられる。


有名なのは、メーサー殺獣光線車。


大木の中を逃げる廻るガイラを、徹底的に追い詰める。


この場面は後に、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に流用されており、名場面である。


史上最大の兄弟喧嘩は街を破壊しながら海へと。


最後は、海底火山の爆発に巻き込まれ、両者はそれに巻き込まれてしまうのだ。


怪獣も、自然の営みには勝てないという事なのだろうか。


続編への期待も残されているという事です。

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