『フランケンシュタイン対地底怪獣』の続編と思われがちだが、世界観の継続ではなく「姉妹編的な内容。
子供の頃は恐くて遠慮していたが、ある程度大人になって観賞すると、とても味わい深いさ作品でもある。
山彦=ヤマヒコ=山をサンと読む、海彦=ウミヒコ=海をカイと読むから、それぞれサンダとガイラと命名。
兄がサンダで、弟がガイラ。
身長はサンダが30メートルで、ガイラより5メートル大きい。
ガイラは、サンダの細胞から誕生。
ガイラは、兄のサンダに隠れて人間を食していた。
兄は、これが許せなかったのだ。
ガイラが人間を食べる場面は、上手くイメージで処理されているが、暗闇にアップで映し出されるガイラの顔のアップには、ドッキリ。
かなり、恐い。
東宝特撮では、これが限界の表現なのだろう。
特技監督の円谷英二氏は、「生理的に憎悪感を覚えるような演出はしない。」(趣意)との理念を述べられていたが、ギリギリのラインでの演出のように感じられる。
有名なのは、メーサー殺獣光線車。
大木の中を逃げる廻るガイラを、徹底的に追い詰める。
この場面は後に、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に流用されており、名場面である。
史上最大の兄弟喧嘩は街を破壊しながら海へと。
最後は、海底火山の爆発に巻き込まれ、両者はそれに巻き込まれてしまうのだ。
怪獣も、自然の営みには勝てないという事なのだろうか。
続編への期待も残されているという事です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。