「平成モスラ3部作」の最終作には、遂にキングギドラが登場。
やはり、興業的にネームバリューの高い人気怪獣をチョイス。
キングギドラは白亜紀型も登場するが、それは過去に地球に飛来していた際の姿なのだ。
本作はタイムトラベルもので、モスラの幼虫は白亜紀体も登場し、原子モスラと呼称されていた。
ゴツゴツとした体表で、個人的には好きなデザイン。
レインボーモスラは現代で、鎧モスラへと変化。
堅い体表に覆われており、キングギドラを撃破した。
ちょっと残念だったのが、白亜紀に登場する恐竜の特撮シーン。
「百聞は一見に如かず」ですが、かなりショボイ出来です。
平成の時代とは思えない、よくゴーサインが出たなという感じの映像で、公開時に衝撃を受けたものです。
まあ、モスラとキングギドラの戦いに巻き込まれた恐竜達こそ迷惑だったようですが・・・。
フェアリー(モスラ)、ガルガルⅢも登場し、モル、ロラ、ベルベラも出演しているのですが、残念な事も。
事務所の方針なのでしょうが、ロラ役が前回までの山口沙弥加さんから、建みさとさんに交代してしまったいました。
物語の世界観(当初のストーリー)にも影響を及ぼしており「本末転倒」になってしまいました。
今後、「モスラ」が主役の映画が製作される可能性は、残念ながら少ないと思われます。
そういう点に於いては、貴重な「3部作」でした。
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