戀鬼(れんき)登場
岩手県閉伊部香野ですか。
川上脚本は、いつも時間がゆるやかに流れ、安堵感がありますね。
シノブリーダーは、かつての上官・竹越チーフに思いを寄せていた事が発覚。
妻を亡くし、娘・みどりちゃんがいるようだ。
話が逸れるが、「TEAM EYES」の指令室の壁は、コンディションレベル(レッドなら赤色)に応じて変色しているのだ。
竹越から「シノブ、良かったら、ここで暮さないか。」と、間接的にプロポーズを受けるシノブ。
出会いから、6年が経過していた。
その返事は、ラストまでお預け・・・。
ダムの建設業者が、封印の刀石を破壊した為に謎の地震が発生。
いや、何者かが地面の下を移動している為で、テックダイバー(ランドダイバー)が出撃。
地中に潜るのだが、地表に穴を開けなければ、怨霊鬼・戀鬼が地上に姿を現す事は無かったかも。
戀鬼を封印していたのは、錦田(小十朗)景竜だった。
彼が封印していたのは、宿那鬼(『ウルトラマンティガ』第16話「よみがえる鬼神」)だけではなかったのだ。
川上脚本の成せる技だ。
シノブと竹越が乗ったシェパードを鷲掴みにする戀鬼。
フロントガラスから覗き込む戀鬼が、結構怖い。
ライドメカやコスモスの光線技を一切受け付けず、透過させてしまう戀鬼。
ある種の無敵状態だっが、それを打ち破ったのはシノブの「心」だった。
「いつの時代だって、恋をするって大変な事なの。人を愛するって、簡単な事じゃない。みんなが、悩んで苦しんで、そして傷ついたりしてるの。自分の恋が成就しないからって他の人を傷つけるなんてヒドイよ。」と、涙ながらに訴えるシノブの後ろには、竹越親子が。
竹越チーフも娘のみどりも、シノブの心中を知り、彼女の苦悩を垣間見たのだろう。
決して、悩んでいるのは自分達だけではないと。
やがて戀鬼は地に伏し、赤と青の光になって昇天。
やはり、武力行使だけでは、根本的な解決にはならないのだ。
「思い出を、ありがとうございました。」と竹越に対し、敬礼するシノプ。
彼は、問い掛ける。
「君の幸せは?」と。
シノブは躊躇う事なく「TEAM YEYSの一員である事。」と答える。
駅で帰路につくシノブの元へ「シノブさん」と、みどりが見送りに。
「これからは、シノブ姉さんと呼びなさい。」と優しく微笑みかける。
「わかりました。シノブ姉さん。いつでも、来て下さい。」と、みどりが応じるのだった。
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