2015年11月24日火曜日

ウルトラマンコスモス 第13話 時の娘(前編)

ワロガ ガルバス 登場


遂に、太田愛さんの脚本だ。


今回は、『コスモス』初の前後編という事で、更に期待が高まる。


オープニングの映像が、一部変更に。


テンポアップした映像は、より主題歌にマッチしているようだ。


ある夜、J9エリアに出現した未確認の生命体ワロガ。


なぜか、若き女性を襲撃。


コスモスとの第1ラウンドは、顔合わせ程度だった。


ムサシに「トレジャーベース」へと運ばれた女性は、記憶喪失だった。


彼女は、ムサシのタイプのようです。


その頃、誰も知らないところで、ワロガの手によってガルバスが目覚めようとしていた。


彼女の正体は、レニ・クロサキ。


4年前に、本格的居住型宇宙ステーション「ジェルミナⅢ」(時の娘)の建設クルーとして参加していたが、事故により既に死亡していた。


だが、何者かに前頭葉にバイオチップを埋め込まれていたのだ。


ワロガと同質のパルスを発するチップにより、擬似生命活動を開始していたのだ。


それにしても、人の運命とは不思議なものだ。


彼女が事故で宇宙に吸い込まれた時に、ワロガではなくウルトラマンと遭遇していたら、全く異なった人生になっていたはず。


バイオチップを外せば、彼女は数分で死んでしまうとの事。


そこで、「コールドスリープ」の処置が取られる事に。


医療基地で、記憶の回復を行う為に、右田医師(演、右田昌万氏)に案内されるレニを救ったのはムサシだった。


しかも、規律を破ってまでも。


ムサシは、彼女を「女性」として見ていたに違いない。


しかし、こんな時にガルバスが出現。


ワロガの計画通りなのだろうか。


ガルバスはムサシの言によれば、一度保護した事があるそうだ。


映像化されていない、時間の経過の中での出来事なのだろう。


世界観が広がります。


一方トレジャーベースでは、レニのバイオチップを解析した時に、メインのコンピューターが汚染されており使用不能に。


ムサシが、関教授を訪ねた折に受け取っていた写真を、シェパードの車内で発見したレニ。


彼女は自分の過去を、自分の死を思い出した。


ガルバスに苦戦するコスモス。


その頭上には、ワロガの光球が浮かんでいる。


ムサシとレニの間には、いったいどんな「愛」が芽生えるのだろうか。


次回に、期待だ!!

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