ワロガ ガルバス 登場
遂に、太田愛さんの脚本だ。
今回は、『コスモス』初の前後編という事で、更に期待が高まる。
オープニングの映像が、一部変更に。
テンポアップした映像は、より主題歌にマッチしているようだ。
ある夜、J9エリアに出現した未確認の生命体ワロガ。
なぜか、若き女性を襲撃。
コスモスとの第1ラウンドは、顔合わせ程度だった。
ムサシに「トレジャーベース」へと運ばれた女性は、記憶喪失だった。
彼女は、ムサシのタイプのようです。
その頃、誰も知らないところで、ワロガの手によってガルバスが目覚めようとしていた。
彼女の正体は、レニ・クロサキ。
4年前に、本格的居住型宇宙ステーション「ジェルミナⅢ」(時の娘)の建設クルーとして参加していたが、事故により既に死亡していた。
だが、何者かに前頭葉にバイオチップを埋め込まれていたのだ。
ワロガと同質のパルスを発するチップにより、擬似生命活動を開始していたのだ。
それにしても、人の運命とは不思議なものだ。
彼女が事故で宇宙に吸い込まれた時に、ワロガではなくウルトラマンと遭遇していたら、全く異なった人生になっていたはず。
バイオチップを外せば、彼女は数分で死んでしまうとの事。
そこで、「コールドスリープ」の処置が取られる事に。
医療基地で、記憶の回復を行う為に、右田医師(演、右田昌万氏)に案内されるレニを救ったのはムサシだった。
しかも、規律を破ってまでも。
ムサシは、彼女を「女性」として見ていたに違いない。
しかし、こんな時にガルバスが出現。
ワロガの計画通りなのだろうか。
ガルバスはムサシの言によれば、一度保護した事があるそうだ。
映像化されていない、時間の経過の中での出来事なのだろう。
世界観が広がります。
一方トレジャーベースでは、レニのバイオチップを解析した時に、メインのコンピューターが汚染されており使用不能に。
ムサシが、関教授を訪ねた折に受け取っていた写真を、シェパードの車内で発見したレニ。
彼女は自分の過去を、自分の死を思い出した。
ガルバスに苦戦するコスモス。
その頭上には、ワロガの光球が浮かんでいる。
ムサシとレニの間には、いったいどんな「愛」が芽生えるのだろうか。
次回に、期待だ!!
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