2016年1月19日火曜日

ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人 

オリジナルビデオ作品に相応しく、画面の上下は黒く劇場版のようだ。


TVシリーズの主題歌こそ無かったものの、BGMを耳にした途端に『ウルトラマカティガ』の世界へと。


今回は、GUTSとスーパーGYTSの隊員達が数多く古代の人々として登場しているが、いつの時代においても、彼らはティガと共に戦っているのだろう(ご先祖様!!)。


少し驚いたのが、ミズノエノリュウに酷似していた龍。


マホロバに、あっけなく倒されてしまったが、その身体の中から「闇薙の剣」が。


ティガの姿をした剣の模様から光を放ち、古代のスパークレンスを照らし出す。


マホロバは、ツバサやダイゴの祖先のようだ。


ジョーモノイドと交戦し、2038年から数十世紀前に連れ去られてしまったツバサ。


「ティガの里」(後に命名)を襲うジョーモノイド。


マホロバが持って来た古代のスパークレンスを、願いを込めて右手に掲げるツバザ。


そう、彼は「光の巨人」ティガに変身する事が出来たのだ。


過去にタイムスリップしたとはいえ、実体のティガが蘇ったのは2012年以来で26年振りの事。


ジョーモノイドとの戦いも、ツバサの不慣れを現しており、人間ウルトラマンらしさが損なわれていない。


父ダイゴと同様に、 「巨人でいるより人間でいたい。」との迷いを生じるツバサ。


父の記憶遺伝子がある以上、仕方の無い事かもしれない。


ドグーフが最初に登場した時は、目が青色の発光だったが、ドグラマグマによって蘇った後は、目が黄色の発光に。


再度、ティガへと変身するツバサ。


だが、ドグーフはデカイ。


ティガの倍位の大きさなのだが、素晴らしい映像技術により激突シーンに違和感は無い。


なんとかジョーモノイドを倒したものの、ドグーフに打ちのめされ、ツバサの姿に戻ってしまった。


「ティガの里」も、もはやこれまでと思われた時、イザレの巫女から託された「ティグの紋章」を額に装着したアムイが古代のスパークレンスを掲げると、ティガが出現。


ドグーフと同じ位の身長が真の光を継ぐ者を象徴しているようであり、アムイが変身したティガは完全体なので、スカイ、パーワーへとタイプチェンジが可能だったのだろう。


苦戦するティガを救ったのは、「闇薙の剣」の閃光だった。


やはり、「闇」は「光」には勝てないのだ。


全身が見えないので、何とも言えないのだが、ミズノエノリュウが古代から存在していたのなら、『ウルトラマンガイア』と同一世界観でもあるのだ。

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