ヘルズキング改 登場
防衛軍がヘルズキングを改修し、対カオスヘッダー殲滅兵器として復元。
第38話「オヤジ星人」で爆発飛散していので、ちょっと驚き。
逆に言えば、防衛軍の科学力恐るべし。
防衛軍の西条武官は、鏑矢諸島の怪獣たちを極秘に改造して戦力にしたかったのかもしれない。
だが、イケヤマ管理官の目が黒い間は、手が出せないのだろう。
月面で採取したソアッグ鉱石がカオスヘッダーに対して有効であり、それを利用しヘルズキング改は物質を原子レベルに分解し消滅させるソアッグビームを装備。
コスモスが絶対的な戦力としての期待が出来ないので、佐原司令官の苦渋の選択なのかもしれないが、ムサシは感情を抑えきれず直訴。
佐原司令官は「彼(コスモス)の負担を少しでも軽くする事が出来るのなら、私は喜んで悪魔と手を組もう。」と。
地球を守るための方法論の違い、と言えばそれまで。
しかし、ムサシは「汚した手で、汚した手で自分の首を絞める事にはなりませんか。」と食い下がる。
ソアッグ反応炉が制御出来ず、暴走するヘルズキング改。
ハズミ科学主任は、「仲間が心配なんだろう。」とドイガキ隊員を戦地へ送り出そうとする。
人類の希望かもしれないヘルズキング改に対し、変身を躊躇うムサシに「自分を信じるんだ。」、「その勇気が私たちの力だ。」と「心」の有無を問い掛けるコスモス。
どんな巨大な戦力でも、それを扱う者の「心」が問われているのだ。
変身するムサシだが、コスモスはソアッグビームを浴びてしまう。
コスモスの代替兵器が、コスモス自身に使われたのだ。
防衛軍の命令を翻した、ヒウラキャップの指示による「TEAM EYES」の同時攻撃により、ソアッグ反応炉の傷を狙い撃破。
一筋の光明は、ソアッグ鉱石の「光の波長」がカオスキメラの自己増殖機能を促す事に気が付いた事。
信じる「心」が導いた結果なのだろう。
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