「平成ゴジラVSシリーズ」の幕開けだ。
やはり、ゴジラと戦う怪獣登場の要望は高かったのだ。
新怪獣のビオランテは形態が変化。
イラスト版のポスターには、第1形態の花獣形態が使用されている。
写真使用のポスには第2形態である植獣形態が掲載されているが、「超ゴジラ」の文字があり。
あくまでも、ゴジラ同士の戦いなのだ。
細胞には、人の細胞と薔薇が融合されているので、記号だけを較べてみるとゴジラを上回っている。
ビオランテ自体は巨大なうえ、目立った可動個所は大きな口と複数の触手なので、戦いは限定されているものの迫力は満点だった。
スーバーX2が登場し、前作との繋がりを鮮明にしている
搭載したファイヤーミラーで、ゴジラの放射能熱戦を反射させ効果を上げていた。
が、耐えきれず溶融状態に。
三枝未希が初めて登場するのが本作である。
まさか、「平成VSシリーズ」に不可欠のキャラクターになるとは、想像していませんでした。
ゴジラの着ぐるみは前作とは異なり、新しい物が造型された。
『ゴジラVSデトロイア』まで、このスタイルに統一され、継続世界観の構築に多大な視覚効果をもたらしている。
バンダイから発売されたビオランテのソフビは箱に入っており、別格の仕様でした。
劇中のBGMが、すべて伊福部サウンドなら、もっと違った印象の映画になっていたと思いますが、それは次回作で実現する事になりました。
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