2016年11月27日日曜日

獣人 雪男

悪徳ブローカーが、雪男の親子を見世物にしようと暗躍。 飯島は、偶然それを目にしてしまい、ブローカーに襲われてしまう。 閉ざされた村のチカは、飯島を助けるために、結果的に雪男親子の所在を明かしてしまった。 ブローカーに子供を奪われ、殺されたた大人の雪男は村を全滅させてしまった。 偶然にも生き残っていた雪男親子も、父親だけになってしまったのだ。 道子を襲い連れ去るが、チカの捨て身の行動により救出に成功。 だが、雪男とチカは谷底の水面に落下。 主に、回想シーンで振り返られた物語。 金儲けの野心が、慕う人を救いたい想いが、寝た子(上手く村人と共存していた雪男)を起こしてしまい、多くの犠牲者を出してしまったのだ。 「映像ソフト化不可能な作品」だが、ヒューマニズムに溢れた、異形の者に対する「畏敬の念」も丁寧に描かれています。 本多猪四郎監督の演出が、素晴らしいですね。 雪男が等身大の設定なので、特撮シーンの釈は少な目ですね。

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