悪徳ブローカーが、雪男の親子を見世物にしようと暗躍。
飯島は、偶然それを目にしてしまい、ブローカーに襲われてしまう。
閉ざされた村のチカは、飯島を助けるために、結果的に雪男親子の所在を明かしてしまった。
ブローカーに子供を奪われ、殺されたた大人の雪男は村を全滅させてしまった。
偶然にも生き残っていた雪男親子も、父親だけになってしまったのだ。
道子を襲い連れ去るが、チカの捨て身の行動により救出に成功。
だが、雪男とチカは谷底の水面に落下。
主に、回想シーンで振り返られた物語。
金儲けの野心が、慕う人を救いたい想いが、寝た子(上手く村人と共存していた雪男)を起こしてしまい、多くの犠牲者を出してしまったのだ。
「映像ソフト化不可能な作品」だが、ヒューマニズムに溢れた、異形の者に対する「畏敬の念」も丁寧に描かれています。
本多猪四郎監督の演出が、素晴らしいですね。
雪男が等身大の設定なので、特撮シーンの釈は少な目ですね。
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