2018年6月17日日曜日

宇宙鉄人キョーダイン 第43話 デスマッチ!! 殺人サイボーグの涙

ベース円盤内で破壊されたと思われた、「合体装置」だが・・・。 キョーダインは気付いており、バックパネルの裏側に無事にキョーダインが。 合体し、ガブリンクィンを追い払う。 健治の母親は、彼が2歳の時に病死(ナレーション)。 母親に似ているカリーン(サイボーグ43号)と、ルーマン(サイボーグ42号)にサンドイッチの差し入れをする健治。 口にはしなすが、「美味しい」と健治を気遣う。 ちなみに、OPテロップにはルーマンの表記は無し。 ブラックナイトに襲撃された地球防衛軍。 ルーマンとカリーンは、やむ負えず、健治を人質に取り逃亡。 彼らには、健治と同じ年の息子ポールがいたのだが、「人間狩り」でダダ星人に殺されたそうだ。 健治は解放されたが、竜治に「まだ、殴られたいのか。」とビンタの嵐。 彼らの居所を、決して口には出さない健治。 翌日、健治は差し入れを持って彼らの元へと向かう途中、上級生に待ち伏せされていた。 地球人の裏切り者と言われ、差し入れがズタボロに。 譲治は健治を見守り、胸ポケットから紙幣を手渡す。 健治の熱意が、兄達の心を動かし、地球脱出に手を貸す事に。 以前隠れていた、洞窟へと向かう。 ゴンベスはミニサイズになり侵入。 そして、L版(元のサイズ)に戻る。 だが、直後にガブリンクィンに洞窟を爆発させられてしまう。 ルーマンとカリーンは、ガブリンクィンに「チャージ」され、殺人メカとして作動してしまう。 剣を取らされ、キョーダインとのデスマッチに。 白馬に乗っていたブラックナイトだが、足元にはゴンベスがミニサイズになり、馬の足をくすぐる。 ゴンベスは等身大で、馬の足の巨大プロップで撮影していました。 ブラックナイトの矢から健治をかばい、カリーンは絶命。 カリーンは、健治をポールと呼び、健治はカリーンをママと呼び合っていた。 ポールは金髪の回想シーンがありましたが、顔の描写はありませんでした。 ルーマンは命令に背き、銃殺されてしまった。 スカイジェットとグランカーで、ブラックナイトを撃退。 健治は、ルーマンとカリーンを手厚く葬るのだった(細い丸太の十字架を2本)。 本話は、屈指の名作で、涙が溢れっぱなしでした。 裏切られてても、騙されても、利用されてもカリーンらを信じぬいた健治。 親子愛、兄弟愛に満ち溢れていた「名作回」ですね。

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