2018年7月1日日曜日

宇宙鉄人キョーダイン 第44話 剣には剣を!さらば弟よ

超金属細胞のブラックナイトは、またしても甦った。 額には、ベルトのマークと同様のものが。 今回は、「勇気」と「機敏な動き」を得たが、声を失ってしまった。 ガブリンクィンに「勇者の剣」を与えられ、キョーダインとの対決へ。 健治は、小学校を3日間休んでいた。 ベース円盤内で、非常警報装置のボタンを押され、部屋から飛び出す健治。 譲治と竜治は、フェンシングの訓練で、対ブラックナイトに備える。 そこへ、くろきマリが現れ、手合わせを。 竜治には勝つが、譲治には勝てない。 鷲尾博士は、剣を完成。 だが、ブラックナイトのに「勇者の剣」に切断されてしまう。 ガブリンクィンはマリの姿で、譲治たちの剣さばきを覚え、ブラックナイトに教えていたのだ。 「勇者の剣」に勝つには、キョーダイヤを使って剣を作るしかない。 だが、キョーダイヤは「分離合体エネルギー」であり、これがなくなると譲治、竜治とキョーダインが分離合体できなくなってしまう。 それを承知の決心だ。 「地球防衛軍 科学研究所」で鷲尾博士は、剣にキョーダイヤでコーティングを施し完成させる。 「勇者の剣」と互角の硬度だ。 だが、スカイゼルとグランゼルのダブル攻撃の技量が勝り、受け止めた「勇者の剣」もろともブラックナイトの頭部を真っ二つに切断。 そして、大爆発。 もう、ブラックナイトが蘇る事はないようだ。 人間の姿に戻れないキョーダインは、そのままの姿で、健治の参観日に出席するのだった。 ガブリンクィン、今回の人間体マリは、渡辺やよいさんに戻っていました。 本話も「涙」無しではみられない感動です。 サイバロイドのキョーダインは、もう二度と再び、譲治と竜治の姿に戻れない覚悟での出陣でした。